フコイダンは、1913年、スウェーデンのウプサラ大学のキリン教授によって発見されました。 その後、世界各国でこのフコイダンが研究されてきましたが、なかなかそのはたらきが解明されませんでした。
しかし、キリン教授の発見から83年たった1996年、ついに日本の研究者がはじめて明らかにしたのです。それは「第55回日本癌(がん)学会」でのことでした。
「フコイダンの酵素分解物により誘導されたヒト胃癌(がん)と結腸癌(がん)細胞 株のアポトーシス」
海藻からフコイダンを分離抽出し、それを大腸がんや胃がんなどのがん細胞をいれたシャーレに加えたのです。するとこれらのがん細胞が次々と死んでいく「アポトーシス作用」が確認されました。
また、意図的に発ガンさせたねずみや人の大腸がんを移植したねずみに、このフコイダンを混ぜた水を自由に飲ませると、ねずみの命がのびたり、がんが小さくなることもわかったのです。
フコイダンでがん細胞が死んでいく、世界中にそのニュースが流れました!
がん細胞が死んでいくという発表で、一躍注目されるようになった「フコイダン」は、さまざまな分野の学者が研究をし始め、今では全世界で100種類以上の論文が発表されました。
日本で発表されたものの一例をあげると
| フコイダン高血圧と高脂血症を改善する働き | 京都大学 人間・環境学研究科 家森幸男教授 |
|---|---|
| 肝臓における脂肪の燃焼促進効果 | 農林水産省中央水産研究所 村田昌一室長 |
| 中性脂肪やコレステロール低下作用 | 鹿児島大学農学部食品機能科学 藤井信教授 |
| フコイダンによるがん遺伝子悪性形質転換株細胞の遺伝子動態 | 札幌医大 高橋延昭 |
| ガゴメコンブ由来フコイダンの抗腫瘍作用 | タカラバイオ株式会社 酒井武 |
| オキナワモズク由来フコイダンび抗腫瘍効果 | 東京医科歯科大学 朴今花 |
などなどかなりの数の研究発表がなされています。これらの研究結果から、今わかっているフコイダンの効果には次のようなものがあります。
フコイダンは、「がん」だけではなく、血糖値や血圧、中性脂肪などを改善してくれたり、アレルギーや髪の毛や皮膚などにもはっきりとした効果があることがわかりました。
こんなにたくさんの効果がフコイダンにあるとは、本当に驚きです。
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